2013年5月19日日曜日

7回森林ボランティア育成講座(H25.5.11
「今回で2年目、山仕事を楽しむ余裕がありました」

                           青梅りんけん 玉置満孝



天気予報は曇り後、雨、私が自宅を出る時はパラッと降ってきました。今日は、天気予報が気になる日です。
雨が降らなければ、気温も高くなく山に入るには丁度良いと思いながら青梅に着くと降っていませんでした。昨年の開校式時も生憎の雨で、今年度初回の講座も雨となり、何か雨に縁があるかなと思った次第です。

朝のミーティング、身体をほぐすラジオ体操、その後、手ノコとナタが手渡されて腰に着け、総員を3班に分け山入り準備完了、間伐作業に出発。
尾根の現場に着くと、周囲は随分と乱暴な間伐箇所があり、木の根元から高さ約80cmほどで切られ、斜面には、間伐された木々が縦に放置されて危険と感じる程でした。

早速、作業が開始され1年の作業実績がある受講生の皆さんは手際よく、中々のものでした。しかし、間伐が遅れている現場は立木の間隔が狭いため、伐倒する際はロープがけして引くのですが毎回引っ掛かり苦戦しましたが、2年目の余裕からか作業を楽しまれていた感があります。

12時近くになると天気予報通り、木々の間から雨がポツリ、ポツリと落ちてきてしまい、午後は無理と考え道具類は全て降ろしました。
下に降りると雨はかなり降っており永山ふれあいセンターに急遽移動しての食事となりました。

午後は巣箱造りとなり、みなさん慣れない部材取や釘打ちに苦労されたようですが、終講時に感想を聞いた際、出来栄えも良く満足されていたようです。中には、巣箱の下開きを取り入れた工夫を3名の方が披露していました。
 
解散時に希望者は巣箱を持ち帰られました。入居者の報告を楽しみにしております。

2013年3月11日月曜日

第6回森林ボランティア育成講座 (H25.3.9)



                                
-「ボランティア養成講座」半分が過ぎて-    
              第6期生  鈴木健次

 毎回「今日は何だろうか」と、年甲斐もなく期待感いっぱいで講座を待っていました。作業の開始前、貸与されているヘルメットを装着し、伐採用の鉈とのこぎりを腰に付けると、それだけで気持ちが高揚して一人前の仕事人になったような気分になりました。
 
柄の長い鎌を使っての下草刈り、木工細工で名札作り、ヒノキの間伐、山道づくり、竹林伐採、竹炭焼き、竹細工、枝打ち、林間道づくり、沢の丸太橋渡し、植林・・など『林業の一年』を楽しく味わわせていただきました。 

 子どものころに木の上に秘密基地の小屋を作ったり、形のいい枝を細工して作った刀でチャンバラごっこしたりして輝いていたあの頃を、数十年後のいま再体験しているような充実したこの1年でした。

 後半の1年も、林業を生業としている専門家、本講座を修了し後、継続して青梅の森の保全活動を行っている「もりもり会」の皆様のご指導をいただき、気持ちだけではなく技術も一人前に向上したいものだと願っています。


  -春の林業体験-     

                  第6期生 玉宮 
  
 季節が一気に進んだ暖かい日差し中、本年度最後の講座に参加しました。
 午前中は、この講座で初めて植樹を行い、遠くまで見渡せる開けた斜面に、各自の名前を書いた支え木とモミジを植樹しました。
 今年の秋には綺麗な紅葉を楽しめるだろうと、今からとても楽しみです。 午後の作業場は、昨秋に作業を行ったところで、自分たちで作った作業道を通るのは格別でした少しずつではありますが、このように自分たの活動が形になり残っていることに不思議な感覚を覚えました。



   ・・・体験参加させていただいて・・・

         青梅りんけんオブザ-バ-
                    中島大輔

 花粉の飛び交う中、マスクとゴーグルを付け完全防護で、活動されている方もいらっしゃいました。
 そこまでして、森の手入れにボランティアで、参加してくださる方を見ると頭が下がります。
 幸いにして、私は、今のところ花粉症ではありませんが、もし発症してしまった時には、どうなんだろう・・・・・?ちょっと考えます。

 間伐された木々の利用方法、搬出方法など、まだまだたくさん問題を抱えていると思いますが、まずは、実際にやってみて、現状を知ることなのだなと実感しました。

 そして、未来の子ども達につなげて行く事・・・なぜなら、日本にはたくさんの人工林があること、木はすぐには使えず、何10年、何100年と手入れをしないと建築材料としては使えないこと すなわち、日本の伝統ある神社仏閣を守るためにも、この作業は、欠かせないと思います・・・。

2013年2月14日木曜日

第5回森林ボランティア育成講座(H25.2.9土曜日)                                               

-枝打ち、丸太橋つくりに参加して-
            6期生 鈴木康夫

本当に貴重な体験ありがとうございました。
親切丁寧なご指導のもと、大変楽しく、和気あい
いと作業できました。
森林の管理、道作り、橋作りの大変さがよくわかりました。
また講師の方々の話から、現在の林業の困難も
知りました。           

高尾や奥多摩の山をよく歩きますが、その山の
本来の良さが、いつまでも保たれることを願うば
かりです。


今後の「森林ボランティア育成講座」の受講が
ますます楽しみになってきました。





プロによる登降機の枝打ちデモ
                       
 -枝打ち体験の感想は-
             6期生 M.Oga

・文句なしに面白い
・次から次へときれいに(枝打ち)したくなるが、途方もない
・仕事の成果がはっきり見える(森仕事全般)
・危険と隣り合わせ
・道具が肝心
・昼飯がうまい
・女性パワーも凄い
 

 などなど。

桟道架け替えも貴重な体験でした。

私自身も山歩きをしますが、何の気なしに歩いた山道も地道な補修(皆様の重労働)により安全が保たれていることに気付かされました。

若い人たちにもこうしたことを伝えていく必要があると感じた次第です。

引き続きよろしくお願い致します。




-「枝打ち体験」感想-  
                 6期生 木原秋好
  
      
もともと高いところは大好き人間ですが、梯子では遠慮して一番上の横木から一つ下まで上り、鋸を鞘から取り出して枝を切り始めました。

生きた檜に素人の私が手を入れていいものかと躊躇はありましたが、良材に育てるために鋸を引き続けました。
しかし枯れ枝とはいえその強情さに、2、3分も経つと腕は硬くなり、悪戦苦闘。この斜面だけでも枝打ちの対象になる樹が百本近くありそうで、全部やるのはたいへんなことです。

枝打ちは樹が眠っている冬が一番いいと教えられました。樹が目覚めると、幹と樹皮のあいだを水が上昇し、枝を切ると切り終える前に枝の重みで樹皮が下に向かって大きく剥がれてしまうそうです。
そうなると樹もさぞ痛むでしょう。しかし、5度前後の寒さに手がかじかみ、足も震えています。

こんな私でも少しでも役に立つのだと言い聞かせてがんばると、檜のよい香りが冬の凍てついた空気にほんのりと漂い始め、自分への褒美になりました。




2012年12月10日月曜日

多摩工業高校インターンシップに参加して

      会員 小俣敬子

12月4日・5日、多摩工業高校17名の生徒による、作業路作りと除間伐作業が行われました。初日はあいにくの雨模様だったため、座学(森の働き)と木工(巣箱作り)になりました。

2日目はお天気に恵まれ、全員が鉈と鋸を腰につけ3班に分かれて、約60年生の檜の山に入りました。最初は路を作るための間伐作業です。

まずは道に近い場所で間伐する木を選木し、どちらの方向に倒したら良いか、みんなで真剣に考えます。続いて間伐する木にロープを掛け、さらに伐倒方向にある木に滑車をかけ全員でロープを引きます。

木を伐る生徒は受け口、追い口の順に切っていきますが、鋸を水平に引くことはやってみると難しく、なかなか思うようになりません。いよいよ伐倒となると、全員が大きな掛け声でロープを引く様子は力強く、また木がドスンと地面倒れた瞬間は、みんな何ともいえず生き生きとしたすてきな表情をしていました。2メートルに玉切った木を横に並べ、トンガをかけて路を作ります。
 
 

午後は前日作った巣箱を梯子をかけて取り付ける作業でした。

間伐の成果で山は柔らかな陽が入るようになり、そこここから檜の甘い爽やかな香りが沸き立って心地の良い場となりました。1日の作業を終え颯爽と山を下りていく生徒たちのあとには、とても歩きやすい路と鳥たちのスイートホームが並んでいました。
多摩工業高校の皆さんお疲れ様でした。

2012年12月8日土曜日

第4回森林ボランティア育成講座


                                      会員 M.Takata 

121日、第4回森林ボランティ育成講座が開催されました。
今回のメニューは、炭焼き体験です。青梅市花木園にスタッフは8時半に集合、担当とスケジュールを確認します。定刻9時、杉並の皆様はマイクロバスでの参加で無事集合しました。お天気はくもり、すこし肌寒く感じます。あたりは、紅葉が調度見ごろ、晴れれば素晴らしい景色だったのですが、残念です。

まずは、本日の流れなどが説明され、4つの班が編成されました。今日はまず、炭の原料となる竹の伐採からスタートです。数分歩いて高山会員の竹林にと向かいます。

山林の荒廃が問題となっていますが、竹林の荒廃はもっと深刻です。竹は伐っても翌年にはすぐに生えてきてしまいます。適正な管理がされないと竹はその旺盛な繁殖力で周りの山林をどんどん浸食して薮になっていってしまいます。この竹林も毎年、竹を切り出しているにも関わらず竹が密生状態です。現場にて高山会員よりそんなお話しを聞かせていただき、作業スタートです。

古い竹を選木、伐採して、持ち運び易い長さに玉切ります。当初は、各班2本程度の予定でしたが、次第に熱が入ってきて各班56本は切ったでしょうか。みるみる竹林がきれいになっていきます。約1時間の作業で、無事終了、伐った竹をみんなで担ぎだしトラックに積み込み、炭窯に移動です。

炭窯到着寸前に突然の雨となり、一時近くの小屋に避難、雨が止むのを待ちます。30分程度でしょうか。小降りになったところで作業再開。青木会員より、パネルを使って炭焼きの工程についてレクチャーを受けます。その後、作業開始です。運んできた竹を、窯に入る長さに切って、それから所定の幅に割っていきます。あっと言う間に窯にいっぱいとなる材料が揃いました。

そして、窯入れ、窯の中に竹を入れていきます。いっぱいになったところで蓋をして、隙間をこねたどろで塞いで行きます。いよいよ火入れです。火が入ると白い煙が煙突から出ます。煙に一同感激です。窯全体に火が廻る様に交代で風を送ります。本来は、炭になるまで見守り続けるものですが、本日の作業はここまでです。後は青木会員に託します。

現場を片付けて、食事に向かおうとした時に、再びの雨、前線の通過でしょうか、強い雨と風で嵐のような状態でした。なんとか、全員、屋根の下に入れたものの、立ったままでの食事となりました。しかしながら、温かい豚汁にこころも体も救われた思いでした。

食事が終わるころには雨もあがり、午後からは木工体験です。竹細工で、来年の干支の蛇をつくるチーム、やじろべえのトンボを作るチーム、竹の入れ物を作るチーム、木工で箱をつくるチームなど盛りだくさんのメニューです。皆さん思い思いの作品づくりに没頭されていました。午後2時、無事に全ての予定を終了しました。 

   今回は、突然の雨にたたられあいにくのお天気でしたが、それぞれ作られた作品と竹炭のお土産付き、参加された方にはご満足いただけたのでないかと思います。皆様、お疲れさまでした。次回は2月、寒い中での枝打ち体験となります。

 

2012年11月27日火曜日

 東芝府中・日の出の森(H24.11.24土曜日)

9回目を迎えた環境支援イベントが親子を含め38名の参加のもとで実施されました。昨晩の大雨も予報通りに上がり、午後には晴れ間が見え、昆虫観察、大刈・間伐作業そして念願の展望台づくりに励みました。

親子グル-プは幼齢林の間伐に挑戦し、慣れない傾斜で伐倒・枝払い・玉伐りの作業に取り組み、小口から香る檜の匂いを感じながら作業が続きました。間伐の合間に巣箱の掃除と掛替もおこない、高い梯子を登って巣箱を掛ける逞しいお母さんには感心しました。

大刈グル-プは展望台周辺の作業が進み、清々しい風景が展望台をひときわ引き立てたようです。

展望台づくりのグル-プは、昼食時の「森の音楽会」の舞台使用の計画があるようで仕上げの作業に熱心に取り組んでいました。

腹時計は既にお昼、ようやく待ちに待ったお弁当、そして、何とオ-プニング曲の与作がはじまった途端にお弁当の箸が止まったようでした。管楽器のカルテットのメンバ-の見事な演奏は、人と森のハ-モニ-の世界を演出し、参加した方々を酔わせた一時でした。

午後は、親子グル-プの熱心な昆虫観察、そして作業を交代しそれぞれ額に汗した楽しい一日が無事終了しました。

森の音楽会を計画していただきました皆さん楽しい一時をありがとうございました。

2012年11月8日木曜日

青梅産業まつりに参加して         
                                              青梅りんけん 佐藤 優

 11月3日・4日と青梅産業まつりで(伝統産業のテント)、木材に触れていただくイベントを行いました。 両日とも、東京都森林組合の実働部隊として「りんけん」の仲間を中心に「青梅上成木ふれあいの森」の皆さん「森守会」の皆さん「青梅杣保会」皆さん総勢30人ほどのスタッフの協力を得て、寄っていただいた市民の方々への対応を行いました。

 内容は、まず、簡単なアンケートを通じて木の持っている優れた特性(断熱・殺菌・いやし・環境負荷の少なさ)を理解していただき、その後実際に木を使って巣箱作りをしていただく、また、ふれあいの森の皆さんによる、竹細工で来年の干支作りや竹トンボ・風車を作っていただくというものです。

 両日とも百家族を超える市民の方々にお越しいただいて、スタッフもフル回転の盛況でした。はじめは、ノコを使えなかった小学生がわずかの手助けで、終わるころには上手にひけるようになったり、かなづちをこわごわ打っていた子供たちがちょっと力強くたたけるようになったり、そして、出来上がった巣箱や竹細工の「ヘビ」を見て「やったね!」と歓声をあげ、「どんな鳥がはいるかな~」と次に思いをはせる姿にはスタッフ一同も満足でした。

 木に触れ・木を加工し・木でモノを作り・そして、巣箱に入る小鳥を想像し、そこから、鳥の住む森を連想し、森と人の関係を考えてくれる。そんな市民が一人でも多くなっていただければ幸いです。