2014年6月14日土曜日

 第7期 

森林ボランティア育成講座「開講式」 H26.6.14(土)


  管理人
 
小康状態で降り続いた雨もすっかり上がり、今期も杉並区より15名、市内より15名をお迎えし総勢30名の第7期森林ボランティア育成講座の開校式を迎えることが出来た。
 
 
特に、今回の杉並区からの受講生にはリベンジ組(2年間待ち望み)が多いことを自己紹介を通じ知り、森林ボランティアに対する姿勢に熱いものを改めて感じた。
 
 
 
 

青梅りんけんが12年間続いている事業として「初心忘れずべからず」と問われていると感じたのは私だけであろうか。
 
 
 
 

 
 
 地球温暖化問題、原子力エネルギ-問題など、森林をとりまく環境の中、人として森林に期待する意味合いが年々深まってきていることを感じざるを得ないと共に、NPO化して10年を迎えるにふさわしい開講式でもあった。

 
 
 
 これから2年間で12回の講座がさらに中身ある講座にするために、後継者の育成はもとより受講生と真摯に向き合っていきたいと感じた日であった。
 
 
 

 

2014年6月9日月曜日


第47回東京都林業研究グル-プ連絡協議会
 通常総会開催される!

輪番で開催されております東京都林業研究グル-プ連絡協議会(通称;都りんけん)の総会が6月7日青梅の地で盛大に開催されました。

総会の運営はもとより開催地りんけんグル-プが地域性を踏まえ、視察や講演を織り込みながら親睦を深める大事な行事です。

関東・甲信、北陸地方の梅雨入りが発表された6月5日以降、小康状態にある雨も予報通りとなってしまいました。講堂(東京都農林総合研究センタ-青梅庁舎)での総会も我が青木理事長の議長役で円滑に進み、原案通りすべて承認されましたが、雨で視察(採穂園・花粉対策事業の貯木場)が危ぶまれました。

しかし、計画した庁舎内での「少花粉すぎ・ひのき採穂園」の視察は、講堂でパワ--ポイントによる主任研究員の講義に急遽変更していただき開催され、研究成果や苗木生産の現状など詳しく説明いただきました。

その後、隣接する花粉対策主伐事業により搬出された丸太の貯木場に会場を移し、管理者より説明を受けました。お話によると、H18より開始されたこの主伐事業は現在 面積で556a 搬出材積123,796㎥で、約52が多摩木材センタ-へ、13%が合板用へ、残り35%がチップに販売されているとのことです。

晴天時の貯木場

27は当初計画の最終事業年度の10年目を迎え、当事業の総括を森林林業の持続的発展に繫げなくてはならないと感じながら懇親会会場へと移動しました。
結びに、ご出席いただいたご来賓の皆さま、単位りんけん各位、そして事務局に感謝を申しあげます。