2012年7月24日火曜日


東芝府中、日の出の森
           の林業研修サポートH24.7.14

                           青梅りんけん M.Tamaoki

 曇天、うだる様な蒸し暑さ、いざ日の出の森へ出陣!

 サポート隊は1時間前の9時に集合、東芝の皆さんが来る前に、昨年計画した展望台の場所に向い、昨年、現場で皆さんと展望台をイメージし、東芝の方が描いてくれたスケッチを広げて今日の作業を打合せをし、出来だけ完成度を上げ、皆さんに充実感を味わってもらう事を確認しました。

 早速、サポート隊で展望台の基礎造りを始めた、ほぼ小一時間でバスが到着し東芝の方達約30名が下の集合場所に揃い、互いの挨拶と予定を確認して、大きくは下刈りと展望台造りと子供組の3隊に分れました。

 お子さんと数人が半そでシャツ、半ズボンの為、蒸し暑い状態ではあるなか、虫や蚊等はいませんでしたが、草木に触れて切ったり、かぶれたりすると困るので腕と足の布製の保護筒を着用してもらいました。

 展望台担当グループは前年度に準備しておいた丸太の皮をむく作業をしてもらいましたが、2~3人掛りで1本を約20分掛かっていました。気温も高く湿度も高いなかで大変ご苦労であったと思います。

 昨年準備した物だけでは材料が足りないので新しく立ち木を伐採しました。それを皆さんに皮むきをしてもらった所、皮が余りにも簡単にむけるので驚いていました。

「何でだろう?えっウッソウ?これならズーとやっていたい!」すごい充実感、人生ばら色ではなかったでしょうか?余りにも苦労していましたから。

 生木は成長中のため皮と木肌がついていないのではがれ易く、古木は伐採後時間と共に皮と木肌乾いてくっついて剥がれ難くなってしまうとの説明に感心をされていたようです。見ていて皆さんは人生の大発見をしたかもしれないと思いました。

 その後、全員が新木の方に行くのかな?と見ていましたが、2~3本残っていた古木の皮むきに5~6人の方が2手に分かれてトライしてくれました。「さすが東芝」と感心した次第です。
 
 昼食、慣れない作業で疲れたところで休息と食事で空気も美味く、癒されたのではないかと勝手に想像した次第です。

 山は尾根や上の方は暑いのですが、下の谷あいは少し気温が低いのでしのぎやすくなっています。皆さんも山肌を見ていると谷あいから「もや(蒸気)」が上がっているのをよく見かけると思います。

 午後は下刈りの方も展望台造りの参加してもらい、伐採と皮むき、現場まで搬送等活躍してもらいました。

 終了の1時30分頃になると土間丸太が3~4本程度不足の完成状態になり、東芝の方で写真を取ろうとしていましたので、少し待って頂き全員で材料を処理して土間丸太を2時頃にクリヤーし完成した展望台の上で写真を取ってもらいました。

 皆さんの顔は充実感に満たされていた様な気がしました。我々サポート隊も全員ほっとしたのと充実感を共有出来たかと思いました。

2012年7月22日日曜日

第2回森林ボランティア育成講座(H24.7.21)
下刈り(栗平市有林)&名札作り  青梅りんけん Jinbou
下草の陰の受講生
 小雨降る中、現場に下り、少し説明をして作業開始、しばらくすると「下を見ると、刈り取られてて綺麗になっつたのが見えるので、遣り甲斐が有りますね」(^^;)と嬉しそうでした。 休憩を挟んで、最後まで上り終え、「こんなに苗が植わってたんですね!!」v(^o^)vと清々しい受講生の声でした。 





 お昼は場所を移動して昼食、流しそうめんの夢はカナワヌも…(ToT)…温かいそうめんを腹いっぱい頂きました。(ちなみに、猛暑での作業を想定していたものの講座当日作業地栗平(成木)800現在18度)

 午後は、雨も本降りを迎え、名札作りを開始、早速個性豊かな原案が名札として完成! 参加者みなさんのお陰で、楽しくお手伝いさせて頂きました。