・・・ボランティア育成講座・・・
第13-7回『枝打ち作業』R5.12.9
管理人
枝打ち作業は、特に針葉樹を対象に行われ、立木の皮が剥けにくい成育活動を休んでいる時期に行います。切断面の傷が早く埋まるように切れる道具が不可欠です。この辺では、鉈で樹幹に近い生え際から落とします。
目的は良質材、林床への日照の増量、通直に上に伸びるように行います。間伐後にすると効果的です。良質材は年輪幅が均一に近く、柱に製材して節が出ない貴重な材になります。
以下受講生の感想を掲示しました。
*枝打ちは、高所恐怖症でも楽しかった。
*枝打ちの足場が悪くて苦労したが、なんとか3本の枝打ちができた。はしごの置く位置を選ぶのがむずかしかった。
初めての枝打ちは時間がたつのが早く感じられるくらい楽しかったです。ありがとうございました。
*枝打ち 登る前は恐そうだったのですが、上に行くと意外と恐くなくできた。ただもう少し上だとどうだろう? 春に植えた苗の手入れ自分で考えてやるのが楽しい。
*のこぎりを使う手と、左手の位置を考えながらやらないと、枝の場所によっては、手をケガしかねない。(実際、少しだけ切キズを作ってしまいました・・・)
*準備が大変な回で誠にありがとうございました。勉強になりました。
*思いの外枝打ちが楽しかった。枝、再利用、多岐に渡る。
*枝打ちの方法が分かり、とても良かったです。詳しく教えて頂き、ありがとうございました。
*低い所から始めると、かなり高い枝も切ることができる様になった。はしごで登れるくらいなら枝打ちできると思えた。登高機もていねいに教えてもらえれば登れたかもしれない。
*日頃出来ない枝打ちを体験し、また腰ロープを使用した作業は、やっていくうちに慣れもあり楽しく作業を行う事が出来ました。
*今迄の作業の中で一番楽しかったです。枝打ちの時、ノコギリで左指の先をちょっと切ってしまったので油断です。刃物には気を付けようと思います。バンドエイドを頂き、ありがとうございました。
*とにかく「けいしゃ」がきつくたいへんでしたが楽しかったです。