2023年7月24日月曜日

 第19回青梅りんけん総会開催される!


R5.6.24 1810 総合体育館第3回議室 25名会員中、17名本人出席 6名委任状のもと開催され、新たな楢島理事長体制が出発した。

任意団体「青梅りんけん」から8年が経過し、さらに人格ある法人を志、NPO法人化して19年が経ち設立総会から20回目の総会である。

当会の発足の背景には、林業を取り巻く環境が、都市住民の期待とは裏腹な状況に追い込まれている現実を、広く周知する普及啓発活動にある。

「ボタンを押せば火が点く、蛇口をひねれば水が出る」そんな生活環境が当たり前の世の中で、そのボタン、蛇口の向こう側がどんな状況にあるか気になりませんか。・・・我々の基本的動機である。

しかし、ボランティア活動にも限界があり、ややもすると新陳代謝が悪くなり川の流れに澱みが生じるように、個人商店的経営に陥りやすくなることをわきまえなければならない。

人間で言えば、成人式を迎えたところであり、名実ともに社会に対し行動に責任を持ち、社会の期待に答えられる組織であり続けたい。 新体制に期待したい。

左記に掲載した議案書は、平成8年4月916名の同志により任意団体「青梅りんけん」が産声を上げた時の議案書である。




管理人








森林間伐体験(奥多摩海沢R5.7.18

和光小学校(世田谷区)の体験風景


今年も和光小学校4年生の皆さんが間伐体験に来てくれました。

班ごとに1本、 自分たちの手で協力し合いながらヒノキを間伐して、コースターを作りました。

(写真はコースターで作ったハンバーガー?!)





猛暑の中、みんなで歩いて現場へ到着。

まずはお昼ご飯を食べて体を休めます。

腹ごしらえをしたら、ヘルメットを被って準備万端。

青梅りんけんスタッフの後について、班ごとに山へと入っていきます。

山を歩くだけでヘトヘトの子もいれば、まだまだ元気いっぱいの子もいました。

さて、ようやく本番です。

「どの木を間伐したら林が元気になるだろうか。」

「どの木がコースターの材料になりそうか。」

みんなで考えながら選木します。

大きな鋸を使うのは、ほとんどの子が初めて。

みんなで選んだ木へ、一人一人順番に刃を入れていきます。


ロープ引きは班の全員で力を合わせます。

掛け声は何にしようか?と相談して、声を合わせて、協力して、1本の木を上手に寝かせることができました。 

仕上げに玉切りや枝打ちをして、最後に間伐材からコースターを作りました。

 

夏のみずみずしいヒノキは、皮をむくと

白くてツルツルでとってもきれい!

しかも、ひんやりして気持ちいいっ(´艸`*)

雨水が土に浸み込んで、その水をこの木が吸い上げた証拠を体感できました。



ヘトヘトだった子どもたちも体験が終わったらいつの間にか   元気いっぱいに٩( ●ω● )و 気に手を振りながら帰っていきました。

 

山の仕事や森林の環境についてお伝えするだけでなく、体験する皆さんの安全をお守りするのも青梅りんけんスタッフの大事な役割です。

皆さんが元気に体験を終えることができて、一同ホッとしております。

また来年も子どもたちがやってきて来て、安全で楽しい体験ができますように。

 

森守会 山地 祥子 Yamaji Sakiko