2020年2月16日日曜日


第9回多摩工業高校生インタンシップR2.2.57

            会場;風の子・太陽の子管理棟、青梅の森
 


神棒会員

多摩工業高校の2年生を対象に林業体験学習をしました。



初日は、林業とはどの様な生業なのか、どの様な問題が存在しているのか等を視覚的に学びました。

その後翌日より作業をする森林と周辺の森林を見ながら質疑応答等を交えて回り、森林内でお昼休み午後は明日から行う予定の間伐体験をしました。
選木はどの様に考えてきめるかや、けん引作業の必要性等を身をもって体験して頂きました。

 

2日目は、いよいよ伐倒作業の本番です、お題は一昨年の台風被害を受けた風倒木5本を安全に処理する方法を高校生に初日の座学を思い出しながら考えて話し合いながら決めて作業してもらいました。     

自分はとにかく黙ってみて聞いて、危ないことだけ注意して基本的に見守っていました。選木は一人ひとりが思い思いの木の根元に行き自分の意見を話し高校生達で安全や作業手順の確認をして作業に入りました。

話し合いで決め作業をした結果、1本づつ話し合いで参加者で納得しながら作業進めて頂きました。1本の木を伐る大変さや1本伐った森林の変化を体験できたそうです。作業内容は計4本でした。

 

3日目は、作業も2日目になり少し前日の事を思い出しながら木を伐る順序を決め作業を開始して最初の1本はやりたい放題思いつくすべをして頂きました。思い通りには倒れない事を学べたそうです。

午前中に風倒木が片付け終わり覆いかぶさっていた木々達が無くなった所を見て歓声が上がりました。

午後は新たな挑戦として斜めに立つ木を伐る事になり、役割なども素早く決め2本の伐採を片付けまで終わることができました。

最後に参加してどうでしたかと感想を生徒さん全員に頂きました。
「林業を知りませんでしたが興味を持ちました。」


「林業が環境に大事だと感じた。」
「林業をしてみたいと感じた。」等の意見を頂きました。
話半分としても一人でも多く人に林業を知って頂き興味を持って頂く人が増えた事が嬉しいです。



 
<その他事業報告>
R2.2.6 第4身近な森林の活用を考える会
(19時よりタマグ-センタ-) 
今後の日程で8/21に環境局との協働事業が決まりました。会場は、青梅市立成木小学校裏山で小学校教員向けの研修が実施されることが決まりました。各分野から実行委員が出向され事業内容が協議されます。
 


R2.2.8  青梅りんけん新年会  会場:寿司忠
 恒例の新年会が体験入会者を合わせ17名の仲間が集い、盛大に開催されました。
特に、恒例の2分間スピ-チから森林を取り巻く環境の変化を実感した会合になりました。