2022年6月22日水曜日

パ-トナ- 身近な森を活用する会


<会が生まれた背景は?> 

 森林を取り巻く環境が、国際化の波と地球温暖化の波の中で森林に対する期待が経済林から環境林へと大きく変わってきましたが、相反して放置林化への動向に歯止めがかかりません。

加えて、昨今では学者が予測する気候変動に伴う災害が身近に現実のこととして感じられるようになり、地球規模での対応が求められております。

会のシンボルマ-ク
 そこで、次世代を担う責任世代の方々を中心に、自分達が今出来ることは何か、意識に大きな変化が行動となって現れ、同じ危機意識を持つ同志の輪が広がり当会が誕生しました。


<活動報告書の公開>                                     ここにグル-プ名の変遷はありましたが「身近な森を活用する会」の行動記録が足がかりになればと『令和2年度活動報告書』『令和3年度活動報告書』が提示されましたので広く多くの方々にお伝え出来ることを願い掲載させていただきました。

管理人



2022年6月21日火曜日

 12-2回『ボランティア育成講座』R4.6.11

・・・木材の流通現場見学・・・

管理人

2014年(7期生)から新たな講座として組み込まれた貴重な講座である。

一般の方々には接する機会が無い流通業界を、育林保育された「森林」から生産された丸太の流れを追い、集荷された「原木市場」、そこで取引された丸太の「製材場」の様子、そして消費者の注文に加工され最終の「木造建築」までの川上から川下までの流れえを一日で目の当たりにできる体験である。

木材生産コストから見ると、原木丸太を生産するための造林コストの捻出を避けた木材価格の議論が平然と行われており課題先送りの状態にあり、経済競争の中では持続可能な状況にはありません。

反面、地球温暖化対策としての期待が年々高まっており、現実を踏まえた迅速な森林環境税の活用が求められております。



以下、受講生の感想を掲載します。