2023年3月25日土曜日

 トピックス2023.3.25

ボランティア育成講座を支えた、青梅市と杉並区の同志が育んだ思いが一滴となり集い,沢の流れとなり、大河の流れになる予感がします。

2023年3月24日金曜日

 12-10『ボランティア育成講座』R5.311

・・・植林と閉講式・・・

管理人

12期生の皆さん、環境装置として期待されている森林林業の世界をどのように受け止めましたか。

国土の7割を占める森林。その4割を占める人工林での作業が主体の1年間でした。コロナ禍にもめげずに熱い思いで一歩踏み出された行動に、主催者側に大きな励ましと勇気を届けていただきました。

皆さんが植林された苗のように夢が広がります。懐の広く深い森林の世界に携わっていただけることを願っております。                

植林一口メモ                                                                                                        多摩地域での人工林の再造林(植林)では1ha当たり3,000本の苗を植えていますが、かつては足場丸太の生産地として全国に名を馳せていた「青梅林業地」は、1ha当たり3,500本から4,500本も植え、集約的短伐期(主伐30年から35年)林業で、江戸に足場丸太を主力に供給していました。主伐期まで間伐しながら生産できた羨ましい時代でもありました。

以下、受講生の感想を掲載します。

*植林体験は良かったです。皆で感想を述べあって、他の人の声を聴けて良かったです。

スギの苗の植林を体験した。シカの食害を防ぐネットを張ったり、しっかりと根の周りを整地したり、単純に見える作業にも様々なノウハウがあることが理解できた。1年間ケガ無く終了できて感謝しています。

*講習会に携わっていただいた市職員、青梅りんけん、各関係者の皆様には感謝申し上げます。1年間と短い間でしたが、講師や受講生の皆様から多くの知識や技術、情報を学ばせていただきありがとうございました。今後、森林環境税も導入されますが、結果の見える現状改善に使われるように所望します。

*素敵な体験をさせていただきありがとうございました。1年間は思ったより短く、2年目も森に日本に貢献したいと思いました。また、基礎的な技術を身に着けることが自分の目標になりました。

*1年間どうもありがとうございました。最後の講座に植林することで、森林ともつながりを作れたような気がしました。今後も講座で習ったことを生かして、森林整備にかかわっていければと思っています。

 *植林は初めての体験で、いろんな段取りがあることがわかり勉強になりました。無事に根付くことを祈っています。1年間大変お世話になりありがとうございました。

*植林は初めての経験でした。山の獣害対策も学べてよかったと思いました。ディスカッションで改めて学んだことを整理できました。1年間ありがとうございました。教えていただいた基礎知識を生かして、もう1ランクスキルアップしたいと思っています。

*植林作業、足場の悪いところを掘削も大変でしたが、植えた樹木が無事に成長するのが楽しみです。ありがとうございました。何度も復習すること、大事だと思います。

*本日の植林をもって1年間の講習が終了となりました。1年、2年後にどう育っているかみいてみたいです。スタッフの皆様には長い間大変お世話になりありがとうございました。これからも、不定期ですが活動を続けられたらと思っています。

 *植林、初めて機会をいただきました。地道な活動が森林を守っていると実感しました。シカの食害も初めて知りました。

*10回、本当にお世話になりました。とても楽しく森林の体験をさせていただきました。是非何らかの活動に参加させていただきたいと思います。ありがとうございました。

*スギの苗を植林する仕方を実際に体験し、シカに食されずに大きく育ってくれることを切に願います。この1年間貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

*苗木を植えるのも、斜面での作業は思った以上に難しかったです。シカに食べられずに育つといいなと思っています。ありがとうございました。

*植林は当初思っていなかったので、とても良い経験になりました。今日植えた杉が大きくなってくれることを願います。

*今日は最後の活動で、初めて苗木を植えました。急斜面での作業は大変でしたが、林業について知る、体験することができ、楽しかったです。1年間ありがとうございました。皆さんの感想も知ることができ、とても良かったです。

*植林した木が成長したところを見たいと思います。

先日作った巣箱にシジュウカラが巣作りを始めました。ありがとうございました。


どこかの森林でお会いできる日が来ることを!