第47回東京都林業研究グル-プ連絡協議会
通常総会開催される!
輪番で開催されております東京都林業研究グル-プ連絡協議会(通称;都りんけん)の総会が6月7日青梅の地で盛大に開催されました。
総会の運営はもとより開催地りんけんグル-プが地域性を踏まえ、視察や講演を織り込みながら親睦を深める大事な行事です。
関東・甲信、北陸地方の梅雨入りが発表された6月5日以降、小康状態にある雨も予報通りとなってしまいました。講堂(東京都農林総合研究センタ-青梅庁舎)での総会も我が青木理事長の議長役で円滑に進み、原案通りすべて承認されましたが、雨で視察(採穂園・花粉対策事業の貯木場)が危ぶまれました。
しかし、計画した庁舎内での「少花粉すぎ・ひのき採穂園」の視察は、講堂でパワ--ポイントによる主任研究員の講義に急遽変更していただき開催され、研究成果や苗木生産の現状など詳しく説明いただきました。
その後、隣接する花粉対策主伐事業により搬出された丸太の貯木場に会場を移し、管理者より説明を受けました。お話によると、H18より開始されたこの主伐事業は現在 面積で556ha 搬出材積123,796㎥で、約52%が多摩木材センタ-へ、13%が合板用へ、残り35%がチップに販売されているとのことです。
晴天時の貯木場 |
H27は当初計画の最終事業年度の10年目を迎え、当事業の総括を森林林業の持続的発展に繫げなくてはならないと感じながら懇親会会場へと移動しました。
結びに、ご出席いただいたご来賓の皆さま、単位りんけん各位、そして事務局に感謝を申しあげます。
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