青梅りんけん 佐藤 優
内容は、まず、簡単なアンケートを通じて木の持っている優れた特性(断熱・殺菌・いやし・環境負荷の少なさ)を理解していただき、その後実際に木を使って巣箱作りをしていただく、また、ふれあいの森の皆さんによる、竹細工で来年の干支作りや竹トンボ・風車を作っていただくというものです。
両日とも百家族を超える市民の方々にお越しいただいて、スタッフもフル回転の盛況でした。はじめは、ノコを使えなかった小学生がわずかの手助けで、終わるころには上手にひけるようになったり、かなづちをこわごわ打っていた子供たちがちょっと力強くたたけるようになったり、そして、出来上がった巣箱や竹細工の「ヘビ」を見て「やったね!」と歓声をあげ、「どんな鳥がはいるかな~」と次に思いをはせる姿にはスタッフ一同も満足でした。
木に触れ・木を加工し・木でモノを作り・そして、巣箱に入る小鳥を想像し、そこから、鳥の住む森を連想し、森と人の関係を考えてくれる。そんな市民が一人でも多くなっていただければ幸いです。
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