・・・森林ボランティア育成講座・・・
第14-6回『間伐と道直し』R6.11.9
山道の多くは造林作業のために設けられ、作業現場への通い道として安全で効果的な山道(作業路)として造林地ごとに存在していました。
しかし、経済林としての価値を失った環境下では、入山する機会が遠のき山道が消えつつあり、逆に獣道が目に付くような状況にあります。
何とか林業として、間伐木の搬出に活路を見いだそうと作業道(運材車走行幅)の設置に挑戦している方々もおります。
そこで、我々の作業である森林保全に取組んでいくためにも、山道や獣道をもとに作業路を設置し管理活用することは不可欠です。
以下、受講生の感想を掲載します。
*体全体を使う初めての講習
リアルな森林保全体験でとても印象深い回となりました。 普段気にとめることの少ない森林の道を、こうして直しメンテナンスしてくれる方々がいることを改めて感謝したい
と思います。
*充実してとても勉強になりました。
*グループで協力できたおかげで、スムーズに思っていたより多くの道直しができました。
多くの学びと普段なに気なく使っていた山道のありがたみを感じました。
*好天で良い汗をかけた。
くい作りが良い経験になった。
*カマが1つ一時行方不明になりヒヤリとした。
最初は手順があいまいなところがあり、とまどった。 最後はなんとか道直しができた(りんけんさんの協力が大きい)
*荒れた道が歩きやすくなると楽しい。
水平であるということがこんなにも気持ち良いこととは。
*道づくりにて いい勉強になりました。 また、チームワークが良く作業がいい感じで進み終了しました。本日ありがとうございました。
*人が通る道にも人の手が必要で、力がいる事だった。
*3班はグループの協力が素早く、作業が円滑だった。相談と決断と実行のバランスがとれていた。実際に体験し
て木の重さや固さ、根のはり具合など改めて体験できたことは、嬉しいことだった。 バランスよくいろいろな経験を重ねたい。
*グループ全員で、具体的にどのように動いていくか話し合って、行動に移せていけることが(すごくスムーズに)
又、結果、順序良く出来てくることがうれしくもあり、楽しかったです。実際に山の中、道直し、階段にしても人の 手でつくりあげることの大変さに感動でした。
*くい打ちでカケヤに使い、土ならしにトウクワも使い様々な経験が出来、楽しかったです。
*道直しでは、作業前と完成した後でおどろくほどきれいに道ができて楽しかったです。普段山道を歩くときに何も
気にせずいましたが、こんなに手間がかかるのかとおどろきと感謝の気持ちです。
*(杭作り、杭打ち、道直し)
一連の作業の中で疲労感MAXです。手が動きません。 晴れていていい運動でした。
木を運搬することが大変なことを実感しました。
*道直しは何をすべきかイメージがわからずにいました。 しかし、丸太をうまく使い、横木を入れてのやり方、杭を作り土留めするなど、できあがったものには感動しまし た。自分の生活に役立つよい大変をさせて頂きました。
*右手が震えていますが、それくらい玉切り、杭作り、道作りで力を使いました!鉈をまともに使ったのが初めて
でなかなか思い通りのところに命中させることができませんでしたが、後半少しはものになったような。夢中で作業できて楽しかったです!
*林業はつくづく人の数が必要なんだと再認識した。
整備をする大切さや、事前にチームの皆様と協議する大切さに気づきました。釘などの金物をつかわず自然 のもので行ったことはとても良かった。
以上
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