2014年8月6日水曜日

青梅りんけんOBからの投稿
「所有者不明の山林 国が対策を!!」
管理人


国土保全に警鐘を鳴らす記事が投稿された。
これは全国的に進んでいる身近な森林の現状である。
今の木材価格では、営々と循環してきた森林林業を持続することは困難であり、見切りをつけざるを得ない状況にある。
2代3代と受け継いで育ててきた育林費用の回収どころか、再造林する費用すら捻出できないのである。
経営破たんという事象としてとらえるにはあまりに短絡的であり、環境問題に密接に連鎖しており、大きな痛手となってきている。
ましてや、治山治水に代表される森林の機能に寄せる国民の期待とは逆行している状況に危惧を抱かざるを得ない。
我々のボランティア活動も、森林保全への取り組みから地域に根差した担い手としての存在が求められている。

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