2022年9月20日火曜日

   12-4回『ボランティア育成講座』R4.9.10

『下刈りと道具の手入れ』

管理人

下刈りは、育てようとする苗木の生育を妨げる下草や蔓を刈り払う作業で、針葉樹は隣接する植栽木の枝葉が接触する位(5年から6年生)までの間、春と秋の作業が基本です。子供の成長期と類似点があります。

広葉樹はこの限りではありませんが、5060年先を想いながら苗木の将来を決める重要な作業です。体力を消耗しますが刈り終えた後の爽快感を味わえるのは作業者の特権です。

刈る方法は、裾に横一列に並び、上に「刈り上げる方法」と、縦一列に並び「追い刈りという方法」があります。

今回は、広葉樹の作業現場でしたが体力の消耗を最小限に抑え、且つ安全な作業方法を体得していただく講座です。そして、道具の手入れの善し悪しが安全作業につながることを、言葉で無く体感していただきました。

<お詫び>一部の受講生に対し、指導者の不適切な対応があったことに対しお詫び申し上げますと共に善処します。


以下受講生の感想を掲示します。

 *指導される方の声掛け、見て見ぬふりの不親切なところがあり。大鎌を使用することがあまく無知無関心。持っていなかったら、使っていなかったら声掛けや教えをいただきたかったが、結果的に終わった後に指摘され、注意をする、不親切で不快です。青梅りんけん責任者(一部の人間)に不快です。


*長鎌で下草刈りをする機会を得てよかったと思います。

*下草刈りの作業が思いのほか重労働でした。午前中実質1時間半程度の作業でしたが、普段からの運動不足を痛感しました。

*無事にケガ無く終了できてほっとしています。

*草刈りで大鎌の使い方が慣れた。足元が安定しないところでの作業は難しかったが面白かった。

*前回にもまして急斜面での作業は大変でした。大鎌よりもノコギリが多く登場する場面では、自分の体を支えることさえ困難でした。最後は清々しくとても楽しい一日でした。

*今日は長鎌を使っての作業で普段あまり使わないものなので、思い切りやりましたが、やはりコツがあって教えていただくとちゃんと下草刈りが出来ました。ありがとうございました。

 *柄の長い鎌(大鎌)の使い方がはじめ慣れず、少し草を刈るのに苦労しましたが、講師の方にご指導いただきできました。今日も楽しかったです。

*初めての大鎌を使っての下草刈り、最初は苦労しましたが何とか使いこなせるようになりました。また、鎌の手入れ等勉強になりました。ありがとうございました。

*初めての下草刈り、楽しく参加させていただきました。

*長い柄の鎌の使い方に慣れることができた。ナラ枯れの状況を見ることができた。

*下草刈り、終わった後の山の姿、光も入り達成感がありました。人力のすごさと大変さ、両方感じました。

*初めての長い鎌を使っての作業で、思ったよりも切れ味がよくて作業がはかどった。はじめは急斜面を登っての作業に不安もあったが、予想外にうまくいった。大勢で力を合わせればこれだけ広い範囲の広がりができることに感動した。

 *作業は午前中でしたが、下草刈りは疲れました。しかし、みんなで協力して見通しがよくなり満足でした。

*本日もありがとうございました。斜面が思った以上に急で、足腰の力が必要なハードな作業だと思いました。が、意外に早く終わってしまい、もう少しやりたい気持ちも残った。すっきりした後の風景は心地よいが、ナラ枯れの害虫が飛びやすくなり、ナラ枯れが広がるリスクも指摘され、複雑な気持ちになった。


 *急斜面での下草刈り、大変でしたが、虫の発生が少なく暑さもそれほどでなく、楽しく作業ができました。

*刈払い機や除草剤が使われる現在、人力による草刈りしかなかった昔の人の苦労は計り知れない。鎌にも色々種類があり個々使い方も違う。また、今後下草の種類も外来種が増えるだろう。刈った草、除伐材などが生活の場で使われる社会は今はなくなった。

 

*下草刈り取り。斜面で足場を確保しつつ大鎌で下草を刈り取る。中腰の姿勢がつらい。自分だけでなく、隣の人の安全に配慮する必要があり、体だけでなく神経も疲れた。


以上

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