2023年10月19日木曜日

                                        ・・・ボランティア育成講座・・・

                             13-4『除伐・間伐作業』R5.10.15

管理人


除伐は地拵じごしらえ後、植林し下刈りが脱ける頃(隣接苗木間の枝が重なる頃)に、成長をげる他の雑木除去するのが大きな目的です。

間伐は、劣勢木間伐と、優良木間伐に大きく分けることが出来ます。昭和40年頃までは、間伐材は間伐林業として足場丸太・稲掛け丸太等に使用され収入に結びつきました。 現状は伐り捨てられており、手入れが進まない大きな原因の一つです。優良木間伐でも情況は厳しい環境にあります。

除伐・間伐作業は、針葉樹の人工林を育てる上で幼年期(20年生位まで)の大切な作業です

 

以下、受講生の感想を掲載します。

 

・実践的なご説明をいただきありがとうございました。

・実際の作業に入ってきたので来月以降が楽しみです。

・力仕事もあり、疲れました!次回の間伐がたのしみです。

・作業、レクチャー等、おもしろかったです。 ・ケガ人も出ず良かったです。

・除伐、毎木、選木の結果が楽しみです。

10×10mの広さでも、6人でやってあせもかいて、山仕事の大変さを感じました。 ありがとうございました。

・作業できる天候でよかった。

・次回が楽しみになる事前準備でした。

 ・たいへんたのしかったです。かんがえるのがたいへんです。

・区画を決める作業で、色々なことを考えておもしろかった。 次回たおす1本目 色々考えることがある。林業は考えることが多い。

・天候も快適で作業も楽だった。道具の使用方法が習得できたものの時間がたつと忘れるので、また1か月後には 使ってみたい。

・今日は説明が長く、実際の作業は短かったが作業自体は楽しく行うことができた。

・山割りや除伐する木を選定する方法等が分かりとても勉強になりました。今後同じエリアの状態を見るのが楽しみ です。

・木の見きわめ方、下草の残し方、もやい結び、木にひもをかける方法 など、参加する度に色々教えていただき、とても楽しいです。 「どんな森にしていきたいかを想像しながら作業すると楽しい」と教えてもらいました。次回も楽しみです。

・グループ分けが行われ、担当する区画が決まり、本格的になってきたと感じた。急斜面が多く歩くのに苦労した。

・間伐後や作業手順をイメージして、除伐を進める必要が良く理解できた。 ロープワークは次回まで忘れないよう練習しておきます。

・山割りのあとの基本作業-対象木の数量、処理木の選定と印づけ、その後の作業の手順の説明をうけたが、その 理由について十分な説明があって良かった。また、3班は、部分皆伐を前提にその後の姿を話し合いながら自分 達で決めていくということで考えを深くすることを学びました。


・思いの外作業量が少なかった。伐採する木の選び方や、何故この木を残すのかなど、作業者の裁量が大きい
為、倫理観または好みに左右されると感じた。

10×10mに18本のひのき いがいと少ない