2015年5月15日金曜日

「みどりとふれあうフェスティバル」

                                               会員 名古屋 まゆみ
 
5月9日、10日と、日比谷公園で「みどりとふれあうフェスティバル」が開催されました。
青梅りんけんは10日、東京林業研究グループ協議連絡会様のブースにて、丸太伐り体験を担当し、りんけん隊員指導の元、下は3歳から上は?歳まで、沢山の方に丸太伐りを体験して頂くことが出来ました。
 
快晴にも恵まれ大盛況となり、閉場前に丸太が無くなってしまうほどの人気でした。
用意したのは、直径7センチから10センチ程度の、ヒノキの間伐材です。
 
りんけん会員が腕馴らしに伐っていると「凄い!」「やってみたい!」との声が沢山かかり、あっと言う間に行列が出来てしまいました。
日曜日でしたのでお子さん連れのご家族が多く、体験もお子さんが大多数でした。
殆どが生まれて初めて鋸を持つ、というお子さんばかり。どのお子さんも一生懸命伐ろうとするのですが、最初から上手くはいきません。
 
りんけん隊員がコツをお教えしたり、手を取って一緒に伐っているうちに、ノコを持つ手に伝わってくる感触が変わってきます。木の伐れる、気持ちのいい感触です。
3歳のお子さんでもこの感触の変化は分かるようで、手ごたえが変わった途端、顔がパッと輝きました。その嬉しさを忘れないで、将来、本業としてではなくても、森に関わる人になってもらえたらいいなあ。
 
これが「ヒノキ」だと知ると、全ての方が伐った木を持って帰りました。今頃皆さんのお家で、いい匂いを振りまいているのだと思います。大盛況でゆっくり見る時間はなかったのですが、少し場内を見て回らせてもらうことも出来ました。
他県の林業研究グループの方のお話しを聞いたり、間伐材を使って名刺入れなどを作っている作家さんをお話しすることもでき、大変勉強になりました。
そして、憧れの高知県馬路村さんのブースにもお邪魔することができました。すでに大成功されていると思うのですが「まだまだ、頑張らないと。これからです。」と仰っていました。
  東京林業研究グループ協議連絡会様のブースも盛況で、用意された青梅産のフキやワサビは完売してしまいました。ご来場の皆様は緑の募金に快く協力して下さって、沢山の募金を集めることも出来ました。

皆様が伐っている間、丸太に跨ってお尻で丸太を押さえ続けたので、終わった後になってお尻がとても痛かったですが(笑)勉強になりましたし、とても楽しかったです。
拙い私を手助けして下さった、りんけんの先輩方、どうもありがとうございました。来年も私が行きます!(笑)

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